ボブジテンはカタカナ禁止の言葉表現ゲームです。お題を出す人も、当てる人も想像力を働かせて必死で言葉を当てていくのです。
7歳の子供と11歳の子供と一緒にゲームしたので、感想を紹介します。
ボブジテンは初見ではルールや得点の計算方法がわかりづらい部分があるので、できるだけわかりやすく説明します。参考にどうぞ!
ボブジテンの基本情報
プレイ人数 | 3人~8人 |
対象年齢 | 10歳以上 |
所要時間 | 30分 |
ジャンル | 言葉表現 |
発売時期 | 2017年 |
ボブジテンの対象年齢は10歳以上。うちは下の子が7歳なので、ちょっと難しいかなと懸念していました。
あとから知ったことですが、ボブジテンきっずというのがありまして。
こちらは8歳から対象で、子供にもやりやすいお題がメインになっているようです。いまさらですが、きっず版を購入してもよかったのかも。
ボブジテンでは、カタカナ語(外来語)の言葉を当てさせるゲーム。ただしカタカナ(外来語)で表現することは禁止です。もしドンピシャでお題の言葉を当てたら、出題者、出題された言葉を当てた人に得点が入ります。
サンドイッチ
例えばお題を出す人は「サンドイッチ」をカタカナを使わずに相手にあてさせなければいけません。
小麦粉で焼いたものに、野菜をはさんだ食べ物
こんな感じです。簡単そうですが、意外とカタカナ語を言ってしまうことが多かったです。
ボブジテンの勝敗条件
ボブジテンでは、場のカードがなくなるまで問題をだし、最終的に勝利したカードの枚数が多い人が勝ちです。
ボブジテンのルールと遊び方
ボブジテンは、「ボブが作るカタカナ語の辞典をお手伝いする」というコンセプトです。カタカナ語のお題カードが36枚入っています。
ゲームの流れ
- カードの山を作る。
- お題を出す人を決めて、お題の書いてある面が誰にもみられないように1枚カードをひく。
- 場のカードの山に残った番号のお題の言葉をプレイヤーが当てられるようにヒントを出す。
- 先にお題を当てたプレイヤー、当てさせた出題者ともに得点が入る。
- 得点は1枚単位。出したお題のカードを得点として手元に残す。
- お題を当てたプレイヤーは、山札の一番上から得点カードとして手元に置く。
- お題を当てたプレーヤーが次の出題者となり、山札から一枚引いて繰り返す。
- もし出したお題を当てられる人がいなかったら、そのお題カードは流れる。また、お題を当てられるまで同じ人が出題者となり問題を出す。
ヒントの出し方は、一息で一気に一度だけ。答えるプレーヤーも、一度だけ答えをいえます。
誰も答えられなかったときのお題のカードは流れます。次のカードを山からとって、再び新しいお題にトライします。
出題者がもしカタカナを使ってしまったら
もしお題を出す人がカタカナ語を言ってしまったときは、真っ先にカタカナ語を指摘した人がカード(ポイント)をもらって次のお題を出せます。
山札にトニーのカードがでたら
また、「トニーが来た」と書かれたカードが山札に出たときは、番号のお題のヒントを単語で言わなければいけません。
例)お題ハンガー
ヒント:洋服・ひっかける・三角
こんな感じですね。少し難しくなります。
ボブジテンの得点計算方法
カードの山札が1枚以下になるとゲームは終了します。
ゲームが終了した時点で手元にあるカードの枚数が得点です。カードの合計枚数が一番多かった人の勝ちです。
ボブジテンのルールが難しいときのアレンジルール
7歳と一緒にやるとき、なかなか答えがでなかったので採用したアレンジルールを紹介します。
- ヒントは答えが出るまで。
- プレーヤーは何度でも当たるまでトライできる。
- それでも誰もわからなかったら、流す。
これを追加すると、かなりスムーズにゲームを楽しめますよ。
ボブジテンを7歳と11歳がチャレンジ
ボブジテンのゲームを7歳と11歳とやってみました。
7歳の次男が、「え!?そんな言葉知っているの?」というようなお題でも的確なヒントを出すこともあり、驚くことも。
いっぽうで、なんのこっちゃ?というようなヒントで大爆笑したり。
最初はわからない言葉でも、何度かゲームをやっているうちに語彙が増えたりで、国語の勉強になるかも!?
ただ、子供にはよくわからない言葉もあり、もしこれから買う人で小学生以下の子供とやりたい人は、ボブジテンきっずを購入するのがよさそうですよ。
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